« [2010/1/22]「フェイト/エクストラ」発売延期のお知らせ | メイン | 水谷英之のフェイト/エクストラ開発日誌Vol.18 »

発売延期に際して、プロジェクトメンバーより、皆様へ

Fateを支えてくれている方々、また新たに「フェイト/エクストラ」に興味を持ってくれた方々へ

book企画原案・プロデューサー 新納一哉

企画原案・プロデュースを担当しております新納一哉です。
今回は発売延期を行うことで、楽しみにしてくださっているユーザーさま、
関係者の多くの方にご迷惑をおかけしてしまったこと、お詫び申し上げます。

「Fate」には沢山のファンの方がいらっしゃいます。
自分の友人、知人にも沢山の「Fate」ファンがおります。
開発チームにも大勢の「Fate」ファンがおります。

そして自分自身も「Fate」だけでなく、奈須さんの世界のファンです。

この作品を作ることになる前から、
オルトってゲームの仕様におとしたらどんな性能なんだろう?
アインナッシュとの戦闘ってどうなるかなあ?
なんてことをずっと考えておりました。ずっとずっと前の話です。

そんな中で作られている「フェイト/エクストラ」は、
まだまだやれることがある、まだまだやってほしい作品でした。

しかも、奈須さんが原作者として、そして1ゲーマーとして開発に入って
くださることになり、もっともっとやれることが出来てきました。
こんなに嬉しく、光栄なことはありません。

できるところまで「Fate」という名を冠するゲームとして完成させる。
そのために、奈須さん武内さんをはじめ、多くの方が協力してくださり、
また延期という選択肢まで与えられたことに感謝しております。

それを肝に銘じ、開発を進めたいと思っております。
皆様、あともうしばらくお待ちいただけたら、幸いです。

bookTYPE-MOON代表 武内崇

まずは、楽しみにして下さっている方々、
発売延期という形をとることになってしまい、誠に申し訳ありません。

新納一哉という人と、奈須きのこの出会いが、
この「フェイト/エクストラ」の始まりでありました。

当初、TYPE-MOONとしては監修のみの参加でしたが、
実際のROMをプレイさせて頂きながら開発に参加していくうちに、
もっと良くなるのではないか。
もっともっと「Fate」の新しい可能性を示し、
RPGとして新生させられるのではないか。
そうした気持ちが強くなっていきました。

そのような理由から「魔法使いの夜」の本編シナリオの執筆を終えた奈須に
約一ヶ月ほどEXTRAに没頭して貰いました。
結果として、「フェイト/エクストラ」のテキストは大幅に書き直され、IEスタッフが驚くぐらい「Fate」として成立しだし、結果、予定していなかった新要素が増える事にもなりました。
 誤解を恐れずに言えば、それが開発遅延の理由の一つになっているのかもしれません。

「Fate」は既にTYPE-MOONだけのものではなくなっていると、認識しています。

しかし、「Fate」を支えて下さっている方、
新たに「Fate」に興味を持ってくれた方、
その全ての方にTYPE-MOONとして出来ることは
更なるクオリティアップへの協力だと思っています。

「フェイト/エクストラ」が真に完成し、Fate新章として世に問える日が来るまで
ささやかながら尽力させて頂きたいと考えています。


bookチーフプロデューサー 水谷英之

「フェイト/エクストラ」の発売延期、誠に申し訳ございません。
この度、TYPE-MOON × RPGProjectスタッフと検討を重ね、
発売の延期をさせていただきました。
本プロジェクトは、TYPE-MOONの武内崇さん、奈須きのこさんに加え、新納一哉さんを迎え、Fateとしては初めてのRPGというジャンルに挑戦するというものです。
「Fate」とは、既に作り手の方々から、ファンの方々にバトンが渡った、素晴らしいソフトだと思います。
その「Fate」の最新作、それもRPGであるということに対して、まだまだ開発すべき事、できる事があると考えました。
今、プロジェクトメンバーは、より一層のクオリティUPを目指して、開発をしています。

ゲームは、作り手だけで完結するものではありません。
作り手に加えて、製品を売ってくださるお店の方々や、
宣伝を手伝ってくださるメディアの方々や、
他にも様々なスタッフが関わるコンテンツです。
そうした方々にも多大な迷惑をかけてしまいました。

もちろん、一番大事なのは発売を楽しみにして下さっている方々です。
その方々のことを思うと、大変申し訳ない気持ちで胸が一杯です。

スケジュールを守れなかったことで、裏切ってしまった方々のために、
自分が出来ることはただ一つ。
一刻も早く、より高いクオリティの作品を、より多くの方々にお届けするために、
スタッフが魂をこめた作品をあげられるよう、環境を整えるべく努めて参りたいと思います。
引き続き、なにとぞ「フェイト/エクストラ」をよろしくお願い致します。